カテゴリ:泣き寝入り



2019/03/02
スポーツジムのインストラクターから退職手続きについて相談を受けていた。 私は残っている年次有給休暇を消化したうえで退職するという手順を提案した。 相談者がその旨を社長に申し出たら、怒った社長は即時解雇を言い渡した。 明らかな違法・不当な解雇である。 ユニオンに加入した上での団体交渉申入れ、労基署への相談、労働審判の申立てなどいくつかの選択肢を提案した。 持ち帰って家族とも相談して決めるということになった。 1週間後、相談者から検討結果の報告メールがあった。 あえて闘わないということに決めたとの報告であった。
2018/11/21
小さなクリニックの採用手続きを巡るトラブルだったが、解決までの道筋は決して平坦ではなく、労働審判の申立てを行って、ようやく解決に至った。 解決に至るまでの道筋は、Aさんにとっても大きな負担であったはずだ。 それでも「泣き寝入りしないで本当に良かった!」といってもらえれば、ほっとユニオンとしては応援のし甲斐があったと思っている。