ほっとユニオンは団体交渉申入書を配達証明ではなく特定記録で出しています。
普通郵便ではなく、特別な郵便サービスを利用する理由は、配達された証拠を残すためです。
配達された証拠を残す代表的な方法は配達証明です。
「配達証明」は文字通り配達されたことを郵便局が証明してくれるもので、配達終了後郵便局から配達日時が書かれたハガキが届きます。
しかし、早く確実に会社に郵便物を届けたい場合、配達証明はかえって不都合なときがあります。
配達証明は手渡しのため受取人が不在のときや受領拒否をしたとき郵便物が配達されないまま差出人に戻ってしまうことがあります。
このような配達証明の不便を回避し、また、いつ配達されたかの記録が確実に残る方法として、ほっとユニオンは特定記録郵便を利用していています。
特定記録は、配達証明とは違い配達済みのハガキが届くサービスはありませんが、受取人にいつ届いたかをデーターで記録するサービスがあります。
差出人は配達済みを含め配達状況の記録をWEB上で追跡確認することができます。
また、特定記録は、受取人に手渡しをするのではなく、受取人の郵便受に配達するので、受取人が不在でも、差出人に戻されることなく確実に受取人に配達されます。
また、配達証明は、一般書留とした郵便物に付加されるサービスなので、通常郵便の料金に加え、一般書留料金(430円)と配達証明料金(310円)がかかります。
これに対して、特定記録は通常郵便料金に特定記録料金(160円)をプラスするだけですみます。
特定記録はお得で便利なサービスといえます。(直井)
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